複勝・ワイド男

 14時30分投稿!複勝ワイドが多めの、【完全事前パーセンテージ公開型】の競馬予想ブログです。サイドバーの「競馬予想にあたってのルール」を是非ご覧下さい。

【レース回顧】天皇賞秋 1着アーモンドアイ

G1馬10頭集結となった天皇賞秋は、単勝1.6倍となった1番人気のアーモンドアイの、3馬身差の勝利となりました。


展開面の恩恵を受けたのもありますが、このメンバーで3馬身勝ちって、文句なしの現役最強馬ですね。


今日は天皇賞秋の翌日休暇(そんなものは無い)なので、昼間に家でのんびりレース回顧の記事を書いています。




ゲート内でうるさくなりがちなアーモンドアイ ですが、普段スタートが悪い訳でも無く、今回はむしろ好スタートを切りました。


そして2コーナーの時に、早速やって来ました。アーモンドアイへのブロックプレーが各馬やって来ます。


まずスミヨン騎手のサートゥルナーリアが、アーモンドアイの前の隙間に割って入って来ます。


そしてダノンプレミアムの川田騎手と、ウインブライトの松岡騎手が横に併せて来て、完全に包囲網が完成しています。


1000m59.0秒のペースで、アエロリットの逃げはいつもハイペースなので、普段通りの流れとなっています。


そして最後の直線になった時に、前はアエロリット、横にはサートゥルナーリアとスティッフェリオとダノンプレミアム、どうやって捌くんだろうとハラハラしていました。


そしたら最内がずっと1頭分空いていて、しばらく様子を見ます。


そして内に切れ込んで来ない事を確認したら、「じゃあここ使います」って感じですすんまり内から進路を見つけてきました。




これが展開面も向いたと思っていて、ブロックされていた割には、アッサリと直線捌けたなって感じです。


じゃあこれが運が良かっただけかと言われると、そうでは無いと思っています。


残り200mのところで、スティッフェリオが垂れてサートゥルナーリアとダノンプレミアムのところに、1頭スペースが出来るんですよね。


レースが終わってから言える事ではありますが、ここで捌ける選択肢も1つありました。


もし最内が空かずに、スティッフェリオのスペースで上がって来ても、本来の3馬身差勝ちの着差的に、1着にはなれていたと思います。


最後はルメール騎手が、後ろを確認する程余裕がありましたし、完勝と言っていいです。


本当に恐ろしい馬ですね。国内に敵なしと言っていいぐらいです。


次走は香港かジャパンカップが候補との事ですが、個人的には香港に行って欲しいです。


その中でも2400mの香港ヴァーズに行って、中長距離のレースを見たいです。


そして個人的に来年は、ディアドラのようにヨーロッパに長期滞在をして、国枝調教師がやりたがっていたエネイブルの直接対決に、拘って欲しいなと思っています。



2着〜6着のレース回顧も書きました。読んで頂けると嬉しいです。↓
www.fukusho-wide-man.com