複勝・ワイド男

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【展望】日本ダービー 3/3

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【展望】日本ダービー 3/3

 

 

 

 

 

 

マイネルサーパス

前走:プリンシパルステークス9着

 

前走のプリンシパルステークスでは経済コースで進みながらも、直線では伸び切らずの9着となりました。このレースは上がり3F33秒台が連発する、超上がりの競馬で後方待機の馬は終戦の展開でした。展開面で不利があったので、前進要素は残っています。直線で多少前を捌くのにモタつきましたが、それでも日本ダービーで勝負をするなら着順をもっと上げて欲しかったです。実際にはマイネルサーパスは上がり34秒台でしたので、好勝負にするにはあと1秒時計を縮めて欲しいところです。後はハミを噛みながら走る点もあって、2400mもどちらかと言うと不安要素が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランフォザローゼス

前走:青葉賞2着

 

前走の青葉賞は完璧に近い折り合いを見せて、最後の直線では鋭く伸びたけどハナ差の2着となりました。正直青葉賞の内容でしたら、リオンリオンよりランフォザローゼスの方が強い競馬をしたと思っています。直線で伸びていて、スローペースの中も3馬身ぐらいあった差を詰めていましたし、面白い1頭だと思います。しかし時計的にもワンパンチ足りなく、今回大きくメンバー強化がされる中でどれだけやれるかですね。折り合いがつく馬ですし、東京2400mを経験してるだけあって、折り合いを欠いて自滅して惨敗はない馬だと思います。上手く運べば、掲示板確保は出来ると思います。ダービーでは苦戦を強いられそうですが、この馬も古馬になったら活躍しそうで、将来有望な馬だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リオンリオン

前走:青葉賞1着

 

前走青葉賞では1着となりましたが、平均ペースなのに道中のプレッシャーが殆ど無く、ハナを奪えた為の1着と見ています。その為今回メンバーが強化される日本ダービーでは、あまり評価は出来ないのが本音です。そして時計も特別速い訳でもなかったので、ここでは苦戦となりそうです。青葉賞は逃げ馬が他にいませんでしたが、既に日本ダービーでは逃げが出来る馬が数頭います。更に有力馬が比較的前で競馬をする為、この状態で2400mを逃げ切るのは至難の業です。この記事は5月23日夜に書いているのですが、枠も7枠になってしまい、ハナを奪うのに序盤で脚を使てしまう事もマイナス要素です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッドジェニアル

前走:京都新聞杯1着

 

前走京都新聞杯では、直線で外を回りながらも、すんなり過ぎるぐらい前が開いて直線をほぼ追えたのが大きかったです。その為割引評価をするか、割増評価するか非常に難しい内容です。折り合い面では、騎手の手綱が引き気味で、折り合い重視の騎乗をしているのが目につきました。その為距離は、あんまり伸びて欲しくないかなと思っているので、2400mへの距離延長はあまり嬉しくないですね。それでも決して弱い競馬をして来た事は今までないので、見せ場は作ってくれる可能性はありそうです。上手くいけば1桁着順、もしくは掲示板ぐらいまで行く可能性はあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

ロジャーバローズ

前走:京都新聞杯2着

 

前走の京都新聞杯では、平均ペースで逃げて単独の逃げに出来たのですが、最後の先頭争いで交わされてしまったの2着でした。3着とは2馬身以上の差がついていますが、直線で坂がない京都競馬場で、殆どの馬が脱落していた為、展開的にも報われたと見ています。スプリングSにもメンバーレベルに疑問を抱いていたので、そこも掲示板外で経由していたロジャーバローズは実力的に厳しいかと。折り合いはガーッと行きたがる雰囲気を出しながらも、何とか抑えきれてはいるので、2400mはギリギリセーフの範囲です。後はいかに道中の負担を減らせるかどうかですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィント

前走:500万条件1着

 

抽選を突破して最後の枠を勝ち取った、500万条件勝ちの馬ですね。前走の500万条件では、今まで先行中段の競馬から一転、ハナを切って逃げ切りの勝利でした。特別スローペースでもなく、折り合って運んでいたので、内容は悪くないんですよね。相当人気薄ではありますが、意外にも好走してもおかしくないと思います。1桁着順も狙えそうで、不甲斐ない競馬はしないと思っています。重心が低く、折り合いもつきそうで、2400mにも対応出来るかもと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴェロックス

前走:皐月賞2着

 

前走の皐月賞では、完璧に折り合って道中を運んで、先頭争いに持ち込めましたがアタマ差届かずの2着となりました。斜行の被害馬で審議になりましたが、斜行が無くても1着には届いてなかったと見ています。気性面では一切の不安がない為、2400mへの不安は全くありません。今回の18頭で、1番自滅の可能性が低いのはヴェロックスだと思っています。まず掲示板は外さないだろうと見ていて、見せ場は必ず作ってくれると思います。ただその代わり、決め手が足りないのが弱点であり、末脚勝負になったら部が悪いと思います。今まで上がり3Fを33秒台で走ったことが無く、末脚だとサートゥルナーリアやダノンキングリーには劣っている印象です。ヴェロックスが1着となる場合は、消耗戦か最後の直線でサートゥルナーリアとダノンキングリーよりも、前にいる事が求められそうです。展開面を読んだ上で、ヴェロックスの順位を予想した方が良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上になります。殆どの馬の長所と短所を書いたので、かなりの量になりました。個人的にはダノンキングリーに注目していますし、サートゥルナーリアが勝って無敗のダービー馬も見てみたいです。当日は現地に行きますので、思い出に残る日本ダービーになればと思っています。