【レース回顧】日経新春杯(グローリーヴェイズ)
勝負レースにしていた中山12Rが外してしまいました。狙いが豪快に裏目って清々しいハズレでしたw
予想記事はあげてないですが、日経新春杯のレース回顧をしたいと思いまして今ブログを書いてます。今回かなり内容の濃いレースだったので。
スタート
メイショウテッコンを注目していたのですが出遅れ。先行馬にとって、この出遅れが響いてしまい、前につけれない競馬になってしまいましたね。後で説明しますが、後半捲ったけど惨敗となってしまいましたね。
道中
前の記事でも書きましたが、今の京都の芝はかなり荒れてボコボコとなっています。適性も求められますが、基本先行有利で沢山の騎手が前に出していました。
更にアイトーンとサラスが競って逃げた為、ハイペースとなり1000m58.3秒となりました。
昨今重賞でハイペースなのに、こんな団子状態になるなんて見ないですよねw
(写真は全てJRA公式HPから)
直線
こんなハイペースなのに前に出す競馬だから、半分が脱落気味で8着以下はバテバテ。
1着~3着馬は中段~後方にいた為、流されずちゃんと足を溜められたんだなって感じです。
2着のルックトゥワイスは、直線で馬場の良い外を走れた為、伸びて2着まで来ましたね。4コーナーで外を回して、若干のロスもあったのに凄いですね。
グローリーヴェイズ視点
2番枠ってこともあり道中は内を追走。ハイペースになった時に我慢したデムーロ騎手の判断が吉と出たって事になりますね。(ただ見ていると、馬に包まれていた為仕掛けるにも仕掛けられないって感じですが)
※3コーナー グローリーヴェイズは2番
4コーナーで直線手前の時に、外に出すのかと思いましたが、そのまま内を追走。
前のサラスや横にいたロードヴァンドールの手ごたえが良くなかったので、垂れるのが読めていたんですかね?あとやっぱハイペースなのも分かっていたんですかね?
すぐ外に出す様子もなく、そのまま直線を走っていたら、他がバテて追い出せるスペースが出来た。そして追ったら勝てたって感じですね。
道悪の内を走る事になりましたが、経済コースで走れていた事もあり1着入線。
2着馬との差が出たのは、ここの差もありそうですよね。
※4コーナー
※グローリーヴェイズ(白帽子)。サラス(黒帽子)。ロードヴァンドール(桃帽子)
メイショウテッコン視点
やっぱり出遅れが痛かったですね。
先行して粘りのある馬ですが、切れ味はそこまでないので、出遅れをカバーする為に武騎手は捲りを選択しましたね。
出遅れた時にもし勝ち筋を掴むなら、捲るか超ロングスパートを決めるしかないと思っているので、この武騎手の選択は間違いだとは思ってませんね。
「少しでも着順を上げる」より「薄いけど勝ち筋を狙いに行った」のですが、残念ながらそれが失敗してしまいました。
映像を見ましたが、馬が走ったら砂が舞う程の馬場で、重馬場でやってるのかと思うぐらいでした。
グローリーヴェイズの次走は阪神大賞典なんですかね?春天を目標に来そうな雰囲気があるので、注目して行こうと思います。