複勝・ワイド男

 14時30分投稿!複勝ワイドが多めの、【完全事前パーセンテージ公開型】の競馬予想ブログです。サイドバーの「競馬予想にあたってのルール」を是非ご覧下さい。

【展望】2019年天皇賞秋

去年に続き今年も超豪華面メンバーとなった天皇賞秋、今年は3,4歳馬に人気が集まりそうです。


それにどこも2000mのスペシャリストの馬が、多いのが嬉しいです。


春にやっていた前頭展望は正直かなり疲れるので、上位人気に絞って、紹介させて貰います。














アーモンドアイ

前走:安田記念3着

やっぱりこの馬は注目の筆頭となってしまいます。どの目線から見ても注目してしまいます。

前走の安田記念は、ロジクライの斜行の影響があって、スタートでかなりの後手を踏む事になってしまいました。

後ろから行かざるを得ない状況になりましたが、皆さんご存知の通り春の東京開催はレコード連発の超スピード決着。

後ろから来た馬はかなり劣勢となる為、直線伸びるも3着となりました。

むしろ3着まで来れた事が凄いと思っていて、負けて強しの内容でした。

天皇賞秋の次は香港カップかジャパンカップの予定ですが、多分香港カップとなりますので、アーモンドアイを今年日本で観れるのは、これがラストになりそうですね。

むしろ来年からは海外専念もあると思っているので、現役ラストの可能性もあるかもと思っています。

話は戻して天皇賞秋になりますが、距離は2000mだろうが1600mだろうが2400mだろうが対応してくれると思うので、特に問題ないですね。

ドバイターフの時のように、大味な競馬をしてでも、実力を出し切れる競馬をして欲しいです。

その為枠は内過ぎず、外過ぎず3枠〜6枠辺りに入ってくれれば良いと思っています(どの枠でも問題無さそうですが)。

アエロリットが逃げるので、 ペースも平均で流れると思うので、いかに負け筋を掴む事を無くすかだと思います。

申し訳ないですけど1番手評価をしています。






サートゥルナーリア

神戸新聞杯:1着

日本ダービーでは出遅れもあった影響で4着となりましたが、休み明けの神戸新聞杯では馬なりで3馬身差の勝利をしています。

ただ2,3着のヴェロックスとワールドプレミアは、最後強く追っていませんでしたので極端な割増評価は危険です。

ヴェロックス騎乗の川田騎手も最後は流していましたし、ワールドプレミアの武豊騎手も権利取りを意識で3着死守の乗り方をしていました。

サートゥルナーリアが今回菊花賞ではなく、天皇賞秋にした事自体はベストな条件を選んだと思います。

折り合い的に3000mより、2000mの距離短縮の方が良いですし、何より2000mのG1を2勝しています。

今回牝馬ハンデと3歳ハンデで、アーモンドアイと同じ斤量となりますが、これをどう捉えるかですね。

個人的には本命ではないですが、切る事は出来ないので、軸にするか悩んでいます。

3番手評価です。厚く見るなら軸にしないといけないので、判断が難しいです。



ダノンプレミアム

前走:安田記念16着

安田記念16着からの巻き返しを狙うダノンプレミアムです。

安田記念はスタートでロジクライの斜行の不利があったのか、終いで全く伸びずの16着でした。

ただこれが、ロジクライの影響だけでこの凡走になるかと言われると、違うような気もしています。

怪我なのか不安に思っていましたが、そのようではなく、気持ちの面か体調の面で走れる状態ではなかったのかと思います。

ダノンプレミアムに関しては間隔を詰めてレースを使える馬ではないし、何より休み明けの成績も良いので、安田記念からのローテーションは気にしていません。

余談ですが天皇賞秋→マイルCSの中2週では行かないと思うので、次は香港になると思っています。

2000mに関しては、ベストな距離だと思いますし、力を出し切れば十分上位に行けると思います。

オカルト要素になりますが、怖いのはこの陣営が、G1に見放されている点ですかね。

まずは馬主の(株)ダノックスは、スプリントG1で1番人気のダノンスマッシュ、牝馬3冠レースで主役だったダノンファンタジー、そしてダノンプレミアムと、G1では好くて3着と結果が奮っていません。

ダノンプレミアム自身はダービー6着、安田記念16着と、G2では圧勝なのに何故かG1では悔しい結果が続いています。

そして鞍上の川田騎手は、今年キセキやヴェロックス、(株)ダノックスの馬等の沢山の有力馬に乗っていますが、今年のG1勝利はまだ0、不利もあってかG1に見放されています。

そう考えると、今回超豪華メンバーになる天皇賞秋で考えると、厳しい戦いになると思います。

馬の力はあるんですど、勝てる流れにいない事を考えて、4番手評価にしています。




ワグネリアン

前走:札幌記念4着

実は1番妙味的には美味しいと思っているのが、このワグネリアンです。

前走の札幌記念は、ブラストワンピース、サングレーザー、フィエールマンに負けた4着でしたが、度外視をしています。

1番の大きな理由としては、レースで両前脚の落鉄をしていたからです。

落鉄について一応説明しますと、馬に付けている靴の役割となっている蹄鉄が、釘が緩んで外れてしまう事です。

落鉄と言うのは、ある日突然抜ける訳ではありません。

何本も打たれている釘の1本が緩んで、そこでガタが出来てしまい、他の釘にも抜ける力がレース中に加わって、外れてしまいます。

つまり人間だと合わない靴を履いているとか、紐が緩んでいる状態で走っているようなもんで、本来の力で走る事が出来ません。

馬だとその分脚の負担が大きくなってしまい、終いで浅くなってしまい、末脚が伸びにくくなってしまいます。

折り合いが悪い馬なので、今回16頭立てでタ頭数になるので、馬群の中に入れる展開になると厳しいので、枠と騎乗が特に重要だと思います。

ワグネリアンも内過ぎず、外過ぎずの枠が良いと思います。

ここでワグネリアンのその他の要素を見てみると、折り合い面の不安さもあって2000mがベストの距離だと思いますし、末脚が魅力的ですし東京競馬場も合うと思います。

アーモンドアイ 、サートゥルナーリア、ダノンプレミアムに続く、4番人気ぐらいだと嬉しいんですけどね。

オッズ次第では積極的に狙うと思います。2番手評価です。







とりあえず天皇賞秋を簡単にまとめると、荒れないレースで自分も納得しています。

去年も豪華メンバーでしたが、今年も文句なしの豪華メンバーですし、歴史に残る天皇賞秋になって欲しいです。